はい。
元官僚の事件についてです。

ものすごく力を持っていた官僚の息子さんを官僚ご自身が包丁で刺したと言う、大変悲しい事件です。

親が自分の子供を・・・

私は、この事件のニュースを聞くと、私的な見解ではありますが・・・
親が、何をしでかすかわからない子供をどうにかしようと、間違った形ですが、
親としての責任をとってしまった、と言うふうに思えてしまいました。

理由は、山羊座の土星と山羊座の冥王星です。
どちらも逆行しています。

この土星と冥王星のコンビは、どこにあっても権力を示すアスペクトです。

しかも山羊座にあれば、それは国家権力と直結しているでしょう。

それが両方逆行している時、それは権力が暴走する時と通常は読みます。

だからこういう時は、独裁的な事を言う権力者が増えたりすると言うことなんです。

そういう状態になれば、権力が正しく働いていないと国民は思い、権力を正そうと言う力が働くでしょう。

そう、この権力の歪みを取るのもこの逆行の1つの効果です。

しかし今回はそれが、とても歪んだ形で引き起こってしまい、象徴的に社会に知らされることとなってしまいました。

この官僚の息子さんは、Twitterやオンラインゲームで、自分の親の権力をひけらかすようなそんな発言をたくさんしていました。
(Twitterだから全部見られちゃうよね・・・)

これも土星・冥王星が歪んだ形で表現されていると言えるでしょう。
自分のことではないのに、自分の親のことを持ち出してひけらかす。
決して自分の力ではないのに、あたかも自分の力であるかのような表現をしています。

そして土星の逆行。
通常は、これから新しい常識を取り入れて歩むために、これまでの常識を変えていく、今までの姿勢に修正をかけていくと言うような働きをしますが、
冥王星の逆行があるために、それが究極の形で行われると言うことになっています。
ですので極端なことが大変起こりやすく、それだけ衝撃的なことが起こるのです。

この官僚の、自分の子供に対する責任の取り方は、自分の育てた息子を殺めると言う方法でした。

どんな思いだったんだろう・・・
それを想像すると、本当に胸が張り裂ける思いがします。

愛だったのか、人様に迷惑をかけてはいけないと言う気持ちだったんだろうか(そのように自供しているらしいですが)、それとも保身の為なのか？(多分これは違うと思いますが)、妻や娘のためなのか・・・

この事件の隅から隅まで、私には、山羊座の土星と冥王星の逆行をあまりにも典型的に象徴している事件だと思いました。

ちなみに、この冥王星と土星の間にはドラゴンテイルと言う感受点があります。
これは前世からの業と言う意味もあり、反対側にあるドラゴンヘッドは、ことを大きく拡大すると言う意味合いがあります。

これから、多くのことがわかってくる事件ではありますが、
引きこもり、高齢化社会といった現代社会の闇の縮図のようなものをまざまざと見せつけられた気がします。

6/5(水)のホロスコープ！

この日は月が蟹座に入ったばっかりのところにあります。
キロンと90度ですが天王星とは60度。

蟹座の月なので、割と平穏だとは思いますが、自分の私生活を変えたいと言う感じが色濃く出るでしょう。
そして太陽が木星と海王星の90度にヒットして、Tスクエアになっています。

自分の夢をどんどん膨らましていく、情報が入れば入るほど、自分の目的がどんどん広がっていくと言う感じがあります。

意識して欲しいのは、それが現実的に具現化できるかと言う事ですね。
具現化できる方法でその可能性を伸ばしていくということが、やはり気になっていくでしょう。
そのために多くの情報を手にするということが非常に重要になってきますね。

ということでいろんなことが起こってくる時ですが、そしてだからこそ、自分の人生の目的を叶えたいと言う気持ちがクローズアップしてくる可能性があります。
たった1度の人生に思えて本当はそうじゃないんですが、しかしこの時代に生まれてくる事はたったの1回きりです。この時代に生きている、そのことのメリットを十分に味わい尽くしながら、過ごしていくといいかなぁと思う日です！