3月20日の春分のホロスコープ！

はい。
春分と次の新月の読みを動画でご覧になりたい方はこちら！
https://youtu.be/3aRHMVZA6rw
（でも、今回は、12月の前半にとったので、ぜんぜん変なこと言ってるかも・・・）

もうすでに2020年は世界的に激動の年ですが、日本の春分の図は、当時の時よりはマシかなぁというような状況です。
これは2020年度の日本を表しているチャートですので非常に重要です。

この春分で、日本の場合山羊座の4天体、火星木星冥王星土星は、第7ハウスのカスプ(境界線)、つまりDSCと上に存在します。

マンデンチャートで読むと、これは同盟国近隣諸国に値しますので、アジアの各国とアメリカということになります。

が、もうちょっと幅を広げて、諸外国と呼んでもいいと思います。
またその第7ハウスには月が存在しておりこれは国民を表しています。

もしもう少し詳しく言うと第6ハウスには木星と火星が存在しています。
これは7ハウスにあると読まない方が良いでしょう。
つまり67ハウスに重要な天体が集中しているということになります。

オリンピックが開かれる予定ですので、この配置はまさにそのことを表していると言えるでしょう。
またそこから、60度で太陽やキロンがと手を結んでいます。

ですので、これは諸外国を迎え日本をもっと飛躍させようと言う力が働くと読めます。
が、現在コロナの状況があり、オリンピックの開催もどうだろうなぁというところを鑑みると・・・
今、日本は、ひょっとしたら諸外国の対応に振り回されるとかそういう状態になっている可能性があります。

マンデンチャートのMC部分は、内閣や日本が世界に対する態度を示していますが、そこには何もないんですよね。

つまりこれって指導権を日本は握らないと言うことを表しているのではないかと思います。

ただ第9ハウスの太陽、理想に導こうと頑張るという態度はありますし、キロンもくっついていますのでなんとかこの状況を良い状況にしようという力は働くと思われます。
それから、貿易等に関して、つまり諸外国等の交流に関しても、何らかの手立てを打とうという、その積極的な働きかけはあるでしょう。

そして第10ハウス、内閣や政府の態度ですが、天王星と金星が入っていますおうし座です。
気になるのは土星と天王星が90度になっているところ。

これは通常、新しい方向に切り替えるという形になります。
土星は2日ほどすると水瓶座に入り、その途端、天王星の影響をがっつり受けることになります。

現在の状況ですと土星と天王星は、同じ値の際にあり、厳しいながらも何とか良い方向に導こうとしているのですが、これが水瓶座に土星が入ると一転、新しい方向に完全に舵を切るという形になると思います。

この辺が難しいところですよね。(^_^;)

私このチャートで救われるなぁと思うのは、金星が第10ハウスにあり、牡牛座にあるという事。

これは金銭的には恵まれる配置なのです。
ただ天王星が同じ牡牛座に入っていますので、大きなお金がどこに流れるか？と言うことです。

通常であれば、これは大きなお金を投資するところにはどばっと投資し、節約すべきところにはものすごく節約するという形になりやすいですし、牡牛座に天王星が入ると、金融状況がガラッと変化します。

新しい金融の仕組みや体系を作るという動向が見えてくると思います。

この1年、世界的に不況が予想されますがさぁどうなるか。
なぜなら、牡牛座に金星があるときは通常、豊かさが得られる時なんですよね。
だから読みが難しいです。

ただこれを社会的な動向として見ない場合、つまり個人のチャートとして見る場合は、ご自分と社会との関わりに関して、劇的な変化を迎えるということが起こるでしょう。

例えば、お金をモチベーションにして仕事をしていた人たちが、自分が本当にやりたいことで仕事をするという方向に舵を切る可能性もあります。

そうすると社会との関わり愛は当然変わってくるわけです。

また組織を離れ、個人で仕事をすると言う人が増える可能性もあります。
そういう人たちが増えれば、社会の仕組みは必然的に変わるわけで、そういったことの元年になる可能性はあります。

ちなみに、これは日本の社会のことを表していますので、他のカ国はまた違った出方をする可能性はあります。

世界各国共通のことで言えば、その国々の社会のシステムを大きく変えざるを得ないといえるでしょう。
また土星が水瓶座に入ると、各国々のローカル体制の強化ということが最初に起こると思います。
水瓶座の後半度数に土星が入ってくると、世界の国々が少しずつ、手を結び始めるでしょうが、本格的に起こるのはまだまだ先のことです。

さて日本のことに話を戻しますが、月は私たち国民を表していますが、この月と金星は90度。

本当だったら、どんどん儲けようとか、どんどんおもてなししようとか、日本がいかに良い感じの国かと言うことをアピールするということに使われていくんですが、今現在、国交がほぼ断絶されているみたいな状況になっていると、ここは経済的に苦しいと思う人たちが増えるというふうに読めちゃうかなぁと思います。

しかし、すごく目先のことに目を置くだけでなく、長期的に経済の事は考えた方が良いと思います。

お金を出さないということをすると、お金は回っていかないですね。
逆にお金をちゃんと出していくと、お金はなぜか回ってくるということになりやすいです。

そういった意味で、困窮するまでお金を使う必要全くありませんが、出すべき時に出す、つまり牡牛座の天王星金星の状況を表すように、出す所には出す、出さない所には出さないといったメリハリが重要になってくるでしょう。

また金星と海王星は60度になっていますので、お金をここぞという時に出すという事は割とやれると思います。

そしてそれが良い運勢を生んでいくでしょう。
9ハウスー10ハウスに海王星と金星がありますので、社会的な活動に向けて、しっかりと投資をするということは重要になってくると思います。

さて、話はかなり前に戻りますが、第6ハウスから7ハウスにあるこの山羊座の大きな天体たち、日本は、各国の顔色を見ながら態度を決めるということになりそうですが、これを皆さんに当てはめると、相手の様子、組織や企業の様子、そういったものを鑑みながら自分の態度を決めるということになりやすいです。

それはとても重要なことですが、忘れてはいけないことがあります。
それは常に太陽が重要であると言うこと。
つまり第9ハウスにある太陽、ご自身の希望や社会的理想を鑑みて行動するということです。

その活動の手を、周囲の状況に振り回されて、後回しにするのはあまりにもったいないと言えるでしょう。

どんな状況においても、自分がしたいこと、人生の目標、目的に向かって歩みを進めると言うこと、その力強さが、この山羊座の大きな天体群をリードしていくカギになります。
国は動かせなくてもご自身の人生は自分で何とかなるはずです。

自分の人生の手綱を、今一度、自分で引くという決断をするといいと思います！